令和６年新春講演会を開催

（一社）日本電気協会関西支部では、令和6年1月22日（月）に中央電気倶楽部５階ホールにおいて、恒例の「令和６年新春講演会」（中央電気倶楽部共催）を開催しました。
　講師には、経済産業省近畿経済産業局長の信谷和重氏をお招きし、「関西経済の活性化に向けて」と題してご講演を頂きました。（聴講者７７名）
　講演ではまず、世界・アジアから見た日本の置かれている状況について、国際競争力や労働生産性、ＧＤＰの見通し等の観点から説明された後、政府が取り組んでいるデフレ脱却のための総合経済対策と国内投資促進パッケージについて紹介されました。
　続いて、関西が日本・アジア・世界をリードする地域になっていく活性化のイベントとして、「2025大阪・関西万博」や「うめきた２期地区開発プロジェクト」について言及された後、関西で特に期待される成長産業として、「グリーンイノベーション（水素・燃料電池・蓄電池）」「ライフイノベーション」を取り上げ、産官学三位一体となった具体的な取組み施策等についてご説明いただき、聴講者は、興味深く熱心に聞き入っていました。