2022年4月20日
高調波抑制対策技術指針講習会を開催
概要
2月15日(火)に日本電気協会関西支部会議室において「高調波抑制対策技術指針講習会」を開催し、Zoom受講の方4名を含む11名の方に参加をして頂きました。
省エネルギー化や制御性・操作性の向上などで大きく威力を発揮するパワーエレクトロニクス応用機器の普及に伴い、機器から発生する高調波電流が電力系統に接続されている他の機器に悪影響を及ぼします。
高調波による障害を抑制するために技術指針が策定されており、本講習では、機器で発生した高調波電流が様々な機器に悪影響を与えるメカニズムを解説し、需要家からの高調波電流の流出抑制するために規定された「高調波抑制対策技術指針」の内容をできるだけわかり易く解説しました。
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講習会風景
カリキュラム
時 間 |
科 目 |
講 師 |
10:10~12:00 |
第1章 総則 第100節 目的 第101節 適用範囲 第102節 用語の解説 第103節 基本的な考え方 第2章 ガイドライン適合判定 第200節 適合判定の対象 第201節 第1ステップ (等価容量による判定) |
(一社)日本電気協会 関西支部 講師 (第1種電気主任技術者) |
13:00~14:00 |
第2章 ガイドライン適合判定 第202節 第2ステップ (高調波流出電流による判定) |
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14:10~15:50 |
第3章 具体的な検討事例 第300節 計算例、記載例 |
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15:50~16:00 |
質疑応答 |