2021年7月14日
令和3年度電気使用安全月間講習会を開催
概要
7月9日(金)、中央電気倶楽部において、令和3年度電気使用安全月間講習会を経済産業省中部近畿産業保安監督部近畿支部から担当官を招いて開催しました。
本講習会は、毎年8月の「電気使用安全月間(8/1~8/31)」に先がけて「電気の安全使用の啓発」を目的に開催しているもので、共催団体である「関西電気安全委員会」「公益社団法人日本電気技術者協会関西支部」の会員を含め、88名の方が参加しました。
はじめに、経済産業省中部近畿産業保安監督部近畿支部の橘支部長からご挨拶をいただき、続いて電力安全課の赤田課長補佐から「令和2年度近畿支部管内の電気事故」について、さらに、明渡課長補佐から「令和2年度自家用電気工作物の立入検査結果」について、例年どおりご講演をいただきました。
本年はPCB含有電気工作物のうち、高濃度PCB含有電気工作物の処分期間は終了しましたが、低濃度PCB含有電気工作物の処理期間は令和9年3月31日までとなっており、低濃度PCB含有電気工作物につきましては、製造年によっては電気機器の銘板のみで判断できず、停電時の絶縁油を採取し、専門業者にPCB濃度測定を依頼し判別する必要があるため計画的に確認を実施いただき、処分期間内に処分が完了するよう電力安全課の宮本課長補佐からご講演をいただきました。
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講習会風景
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挨拶:橘近畿支部長
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電気事故:赤田課長補佐
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立入検査:明渡課長補佐
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PCB手続き:宮本課長補佐