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トピックス

2020年6月23日

関西電気安全委員会第69回通常総会を開催

概要

 関西電気安全委員会(委員長:松浦 康雄(関西電力送配電㈱ 理事 配電部・情報技術部担当)は、6月8日(月)関電会館で新型コロナウィルス感染症対策に注意しながら、第69回通常総会を開催し、「令和元年度事業報告及び決算」の報告及び「令和2年度事業計画(案)及び予算(案)」を提案し、原案どおり承認されました。
 松浦委員長は冒頭挨拶で、「電力の小売全面自由化から4年が経過し、4月から送配電事業の分社化が実施されるなど電気関係事業を取り巻く環境が大きき変化している中、近年では、全国各地で大規模な自然災害が相次ぎ、より強靭な電力インフラの構築が必要であり、一方、感電事故など電気による災害や波及事故をはじめとする設備事故が未だ散見されているが、今後、AI、IoTの活用、ビックデータの活用など、デジタル技術の目覚ましい進展により、電気安全の確保や電気関係事業者の更なる発展に期待を示され、「安定した電気」を安心して使っていただくためには、電気の安全利用について官民一体での取り組みが必要である。」とし、最後には、新型コロナ感染症対応の中、電気事業関連に従事されている方々に感謝を示され、挨拶を閉められました。
 本委員会の令和2年度の事業計画方針としては、電気使用安全推進のため重点指向の活動を行うことになりました。
重点実施事業としては、
○電気使用安全の啓発・推進と電気知識の普及
○不良電気工事の防止対策と電気工事人の教育
○表彰 の3項目として、諸事業を実施することとしています。
 なお、本委員会は、「電気安全広報部会」「電気工事部会」と「電気保安功労者審査委員会」で構成されています。

 

 

  • 総会風景

    総会風景

  • 総会風景

    総会風景

  • 委員長挨拶

    委員長挨拶