平成31年新春講演会を開催
概要
(一社)日本電気協会関西支部では、平成31年1月25日(金)に中央電気倶楽部5階ホールにおいて、恒例の「平成31年新春講演会」(中央電気倶楽部共催)を開催しました。講師には、経済産業省近畿経済産業局長、森清氏をお招きし、「日本の未来と関西経済」と題してご講演を頂きました。(聴講者130名)
講演では冒頭、「変化の兆し」として、「短期的な世界経済」「構造的な課題」について「IMF世界経済見通し」「OECD世界経済見通し」および「サイバー空間を巡る世界の動き」等各種指標から紹介され、「関西経済の現状」として、「関西の経済規模」「人口とGDPの全国比」「関西GDP伸びの予測」および「都道府県別労働生産性の変化」について各種指標から紹介されました。
さらに「関西が直面する最大の課題」として、「京阪神の人口移動」「年齢別、男女別の人口移動」および「大学新卒者の流出、高校(工業高校)、高専、大学の全国との比較」について紹介されました。
次に「解決の道」として、「世界で最も住みやすい都市2018ランキング(大阪3位)」「3都(神戸市・大阪市・京都市)のイメージ」「生活コストの比較、関西の労働時間の短さ」および「アジア主要地域へのフライト時間」等各種指標に基づき紹介されました。さらに「関西ベンチャーサポーターズ会議」「関西で活動する主なベンチャーキャピタルの例」および「ライフサイエンス関連産業のポテンシャル」について紹介されました。
さらに「解決の道」として「ビジネスの視点でSDGsを考える」「関西SDGs貢献ビジネスネットワークの活動」および「地域産業戦略としての関西SDGs貢献チャレンジ」など、数多くの指標に基づき紹介されました。
結びに「関西経済の魅力」として、「健康・スポーツ関連」および「2025年国際博覧会」等について紹介され、聴講者は、興味深く熱心に聞き入っていました。