2019年6月18日
関西電気安全委員会第68回通常総会を開催
概要
関西電気安全委員会(委員長:高市 和明(関西電力㈱ 理事 送配電カンパニー 配電部・情報技術センター 担任))は、6月11日(火)関電会館で第68回通常総会を開催し、「平成30年度事業報告及び決算」の報告及び「令和元年度事業計画(案)及び予算(案)」を提案し、原案どおり承認されました。
高市委員長は冒頭あいさつで、「電力の小売全面自由化から3年が経過し、送配電事業の法的分離が来年の4月に迫るなど電気関係事業を取り巻く環境が大きく変化している中、低廉で良質な電気を安定的に社会の皆さまにお届けすることがこれまで以上に重要となっている。また、感電事故など電気による災害や設備事故が未だに散見されるが、IoT、VR、AI等、技術革新やビッグデータの活用により、電気安全の確保や電気関係事業者の更なる発展に期待するとともに、「安定した電気」を安心して使っていただくため、電気の安全利用について官民一体で取り組みたい」とした。
本委員会の令和元年度の事業計画方針としては、電気使用安全推進のため重点指向の活動を行うことになりました。
重点実施事業としては、
○電気使用安全の啓発・推進と電気知識の普及
○不良電気工事の防止対策と電気工事人の教育
○表彰 の3項目として、諸事業を実施することとしています。
なお、本委員会は、「電気安全広報部会」「電気工事部会」と「電気保安功労者審査委員会」で構成されています。
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総会風景
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委員長挨拶
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来賓(電力安全課長)挨拶