2016年3月3日
系統現象講習会を開催
概要
現場技術力を高めるためには難しい理論よりも様々な事例や現象を知ることにより、トラブル発生時の対応のポイントを知ることができる。このような観点から3月2日(水)中央電気倶楽部において「系統現象講習会」を開催し、24名の方に受講して頂きました。講習会では、一般的な系統の現象として短絡、地絡事故の様相、高調波、電圧フリッカ、瞬時電圧低下等の問題と対策について解説を行いました。参加者の皆様からは、日常業務における疑問点や悩みが質問として多く寄せられましたが、松田講師が過去の対応事例等を交えながら的確な回答を行い、参加者から好評を得ることができました。
-
講習会風景
-
加藤講師
カリキュラム
時 間
|
科 目
|
講 師
|
10:05~12:00
|
一般的な系統現象と対応
様々な系統現象の種類と概要
|
(一社)日本電気協会技術講習会講師
加藤 松吉 氏
|
12:50~14:30
|
様々な系統現象と対応
(高調波、電圧フリッカ、瞬時電圧低下等)
|
|
14:40~15:40
|
様々な系統現象と対応
(インバータ機器、変圧器励磁突入電流等)
|
|
15:50~16:50
|
その他の系統現象、高圧保護協調、系統連系規程など
(電圧・電流波形事例、トラブル事例等)
|
|
16:50~17:00
|
質疑・応答
|