関西電気安全委員会第65回通常総会を開催

関西電気安全委員会（委員長：石原一志（関西電力㈱ 電力流通事業本部 副事業本部長））は、6月8日（水）関電会館で第65回通常総会を開催し、「平成27年度事業報告及び決算」の報告及び「平成28年度事業計画（案）及び予算（案）」を提案し、原案どおり承認されました。
　石原委員長は冒頭あいさつで、電気設備を取り巻く状況は、「スマートコミュニティーの構築に向けたスマートメーター、蓄電池の利用、ＩｏＴの活用など多様化・高度化が進んでいるが、電気自体は社会を支える基幹エネルギーに変わりなく、社会インフラである電気の安全利用へ官民一体で委員会活動に注力する」としました。
　本委員会の平成28年度の事業計画方針としては、電気使用安全推進のため重点指向の活動を行うことになりました。
 重点実施事業としては、
　○電気使用安全の啓発・推進と電気知識の普及
　○不良電気工事の防止対策と電気工事人の教育
　○表彰　の3項目として、諸事業を実施することとしています。
 　なお、本委員会は、「電気安全広報部会」「電気工事部会」と「電気保安功労者審査委員会」で構成されています。