第61回(平成28年度)澁澤賞贈呈式を挙行
概要
11月29日(火)、第61回澁澤賞贈呈式・祝賀会が、東海大学校友会館(東京都千代田区)で挙行されました。澁澤賞は電気保安行政の基礎を築いた澁澤博士の功績を記念して1956年に創設され、毎年、全国の電力会社、電気工事会社、電気保安協会、メーカー、ゼネコン、鉄道、大学・高専など幅広い対象から推薦された中から電気保安の確保に優れた功績を挙げた個人・グループが受賞者として選出されています。今回は、個人16件、グループ12件の計28件・60名が受賞しました。贈呈式では、はじめに正田英介澁澤委員会委員長(東京大学名誉教授)から挨拶があり、続いて受賞者一人ひとりに賞状が贈られました。
関西支部から4件・14名の方々が受賞
関西支部推薦による受賞者の方々は次のとおりです。心よりお祝い申し上げます。
<推薦区分:発明・工夫・設計・施工>(敬称略)
◇「石炭燃焼火力発電ボイラの溶射技術の開発」グループ(4名)
京 将司(関西電力株式会社)、中森 正治(株式会社高温腐食防食テクノサーチ)、石橋 修(大阪富士工業株式会社)、黒川 一哉(苫小牧工業高等専門学校)
◇「2本継コンクリート電柱の実用化」グループ(3名)
小林 奨、西内 安仁(以上、関西電力株式会社)、吉田 晴亮(株式会社日本ネットワークサポート)
◇「耐食電線の開発」グループ(5名)
下田 一彦、土居 聡、生駒 慎吾(以上、関西電力株式会社)、伊藤 英人、渡部 雅人(以上、住友電気工業株式会社)
◇「試送電試験器の開発」グループ(2名)
森田 祐志、日高 一幸(以上、株式会社きんでん)
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「2本継コンクリート電柱の実用化」
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「耐食電線の開発」
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「試送電試験器の開発」